盗聴の警告サイン 「RFディテクター」のディテクターを取り扱っている会社のサイトに、 興味深い記事がありました。 ご興味がありましたらどぞ^^* Warning signs of Covert Eavesdropping or Bugging ひそかな盗み聞きや盗聴の警告サイン http://www.tscm.com/warningsigns.html あなたは潜在的なターゲットですか? もしあなたの言ったこと、 書いたこと、行いで、傍受・盗聴されているのなら、誰かの富や 勢力が増すのかといえば、答えは「はい」。あなたは潜在的な ターゲットでもあります。 1.他人があなたの内密な仕事または個人的なやり取りの秘密を 知っている これはすぐに分かるひそかな傍受・盗聴行為の目印。内密な 情報を盗むことは、アメリカにおいては数十億ドル規模の闇の 産業です。多くは秘密を盗まれ、巧妙な方法により現れます。 この件においては、あなたは常に自分の直観を信じるべきです。 あなたの競合が明らかにあなたのプライベートなことを知る時、 またはメディアが知らなかったことを見つけ出した時、それは怪しい 技術的な傍受、または盗聴の価値があるというものです。 2. 内々の会議と極秘にしていた価格よりも低い入札 内密な会議と入札は、企業スパイにとってはとても一般的な標的。 あなたの世間に発表しようとしていた計画をそんな企業に 引き継いで欲しいですか? あなたの製品設計のコピーを、 他の入札者に使用して欲しいですか? 同じプロジェクトにおいて、 あなたが利益的にいくらの見積もりをしているのか知られたいですか? 3. 人々があなたのプライベートや仕事での活動に異常に注意を 払っているように見受ける 4. 電話線でおかしな音や音量の変化が気になっている これは一般的な素人による傍受・盗聴が引き起こすもので、 彼らが盗聴器を取りつけたり、または同様の盗聴ディバイスを 作動させた時に起こります。監視ディバイスは、たいてい電話線に わずかな異常、音量の変化、または接続が切れるなどのような 異常を引き起こします。プロがきちんとした機材を使用しての盗聴・ 傍受では、このようなノイズなどは起きません。そのためもしこのような ことが起きていれば、素人による盗聴となります。一方シンプルに 電話線の欠陥を経験していることでしょうが、確認していかなくては なりません。 5. 電話線で電波障害、弾けるような音、引っ掻き音   これは静電容量が引き起こす放電で、ふたつの導体が一緒に 接続された時(盗聴器や電話配線経由の盗聴のような)に起こり ます。これはまた素人の傍受・盗聴、または技術の乏しいスパイによる 電話線の操作という合図です。これは何ごともなく、あなたの 電話線と電話機器の問題ですが、TSCMの従業員はその状況を 確実に査定しなければなりません。 6. 電話を切った時、子機から音がする これはたいていフックスイッチのバイパスが引き起こす音で、盗聴 マイクロフォン(そしてまたスピーカーも)の中のテレフォンレシーバーが 入ると引き起こされます。おそらく誰かがあなたの話す、または行い すべてを、電話から20フィート(6m)以内で聞いています(もしこれが 起きているのならば) 7. 誰も触ってもいないのに電話が鳴ったり、とても弱い音、また 高音のキーキーする音やピーという音がほんの一瞬小さく聞こえる これはあなたの電話線に使用されている従属ディバイス、または 配線増設(?)によるものです。そしてまたハーモニカ盗聴器(※)、 または容量に際限のない送信機が使用されている鍵となる 表示となります。もちろん何も起きませんが、ファックスやモデムの 接続が間違えた番号につながることがあります。 ※ハーモニカ盗聴器 能動的ディバイスで、電話をかけると対象となる電話機器の 中のディバイスが、特別なトーン信号により作動させられる。 一般的にかけた電話(傍受・盗聴者)の電話が信号を発生させる。 8. 電話を切っている状態で電話線からトーンが検出できる (外部による増幅器使用により) 確認するには、接続できる「レコーダー・スターター」(VOXオプション)、 またはuAmpのようなある種の高ゲインオーディオアンプ、または Kaiser 1059を入手します。そして接続したら受話器を切って 電話の配線を聴きます。もしかすかな固い二重の音が聞こえたら、 それは誰かがあなたの電話線(またはあなたの近所のうちのひとつ)に 使っている従属盗聴ディバイスから漏れたものです。このような ディバイスは、対象が電話を切った時に「コマンド(命令)トーン」を 生み出します。(そのためすべての電話を確実に切らなければなり ません)。追加の注意としては、不法な傍受・盗聴ディバイスで 最も一般的なコマンドトーンは、2100HzとDTMF-C(※)。しかし、 どんなトーンとも組み合わせて使用されているでしょう。 ※DTMF-C プッシュフォンの電話の番号1つ1つに割り当てられている音。 DTMF-C 852Hz + 1633Hz DTMF-D 941Hz + 1633Hz というように、結合させる周波数の違いでDTMFの種類が変わる。 9. AM/FMラジオが突然おかしな干渉を起こす 多くの素人とスパイグッズとして売られている盗聴ディバイスは、 FMラジオ周波数帯内か外れた周波数が使用されています。 これらの信号は漂う傾向があり、盗聴器周辺を静めるでしょう。 FMラジオの周波数バンドの一番端を探してみましょう。それから FMバンドの中で静かなところをどこでもいいので見つけます。 もしラジオがキーキー鳴り始めたら、その音がとても高音になる までゆっくり部屋の中を動きます。これはフィードバック検知、 またはループ検知に関連しています。多くの場合、盗聴器の 位置しているところとなるでしょう。ラジオのステレオモードは オフにして、感受性の厳密な増加のためにモノにして操作します。 もしこの方法でキーキー鳴る音を発見したら、至急エキスパートへ 連絡してください。 10. カーラジオが突然おかしくなり始める 覚えておいて欲しいのは、カーラジオのアンテナはおそらく(そして多くは) 傍受・盗聴者により利用されているでしょう。そしてこのような利用の され方は、ラジオ受信に抵抗を起こします(だからもし車のラジオが 突然おかしくなったら、このように検討します)。 11. テレビが突然おかしな干渉を起こす テレビの放送周波数は、多くは傍受・盗聴信号を覆い隠すために 使用されます。しかしこのようなディバイスはまた、テレビ受信と干渉を 起こす傾向があります(通常UHF帯のチャンネル)。テレビはまた多くの RFエネルギーを吸い込みます。なぜならこれは近くの送信機に対して 大変繊細だからです(これは技術的にバンド幅と呼ばれ、テレビ信号は これをたくさん使用します)。折りたたみ式アンテナのついた小さな 持ち運びできるテレビは、おそらく室内を一掃するのに使用できるでしょう。 慎重に2、7、13、14、50-60、そして66-68チャンネルの周辺の干渉を 観察してみてください。これらの周波数は、傍受・盗聴者たちには 一般的なものです。信号がアナログならば、それは本当でした。 そして今日の地上波放送のデジタル信号が使われるテレビではより 本当となります。 12. 以前から家宅侵入の被害者、でも何も盗まれていない プロの傍受・盗聴者の多くは、繰り返し対象宅、またはオフィスへ押し入り、 ごくまれに侵入の直接的な証拠を残します。いずれにせよ、家屋の 現住者の多くは「何かが取り上げられ正しくなくされる」、ほんの少しだけ 家具が動かされるというように。侵入者はまれに元の場所へ戻すことがあり、 多くはひそかな捜索によりいろいろな物が乱されます。このようなひそかな 捜索、または盗聴するディバイスを仕込むことは、1回の長い侵入に 取り入れられるでしょう。またはかなりの長期間にわたり数十という侵入が 取り入れられるでしょう。 13. 壁の電気プレートがほんの少し動く、またはガタガタ鳴る 多くの有名な盗聴ディバイスの隠し場所のひとつは、壁の電気コンセント、 スイッチ、火災報知器、そして埋め込み式の照明器具の中、またはその 後ろです。これは壁の板を外すことが要求されます。少量の小さな破片が 壁の電気コンセントのすぐ下に落ちていたりします。またほんの少しの色の 変化、または電気コンセントや照明のスイッチが盗聴者により違うものに 交換されていることもあります。そしてもしウォールプレートを留めるネジが、 壁に対して元の場所から動いていたら注意してください。 14. 壁や天井に1円玉の大きさの変色が突然現れる これはピンホールマイク、または小型監視ビデオカメラが最近設置された というサインになります。 15. あなたの買い物をしている店の誰かが、卓上ラジオ、アラーム時計、 ランプ、小型テレビ、ラジカセ、CDプレーヤーなどのような電子的機器をくれた これらのギフトのうちの多くは実はトロイの木馬で、盗聴するディバイスが 入っています。怪しいどの種類のペン、ブリーフケース、計算機、ポストイット ディスペンサー、電気アダプター、ポケベル、携帯電話、コードレス電話、 時計、ラジオ、ランプ、そしてこれらはギフトとして贈られます。そのちょっとした 販売員からのギフトは、深刻な危険があなたに残されるでしょう。 16. 小さな隆起、または変形が床近くのビニール製の床下素材に現れる これは誰かがこっそり配線やマイクを粘着質の中に埋め込んで隠した大きな 表示でしょう。このような変形が色の変化や色が明るくなって多く現れます。 17. あなたのオフィス、または家の火災報知器、時計、ランプ、または小火器が、 わずかに湾曲、表面に小さな穴、または準反射の表面 これらのアイテムは盗聴するディバイスを隠すのでとても有名です。 多くの場合これらのアイテムは対象場所に置かれ、ごくまれに狭いところへ 取り付けられることもあります。そしてまたこれらのものは「ただ置かれている」、 またはほんの少し見かけに変化が現れることもあるため、注意して見てみてください。 18. 確実な種類のアイテムはオフィスや家で「ただ置かれている」、しかし誰も 誰が置いたか分からない 見つかる典型的なアイテムと用心するものは: 時計、非常口・出口のサイン、 スプリンクラーの放水口、ラジオ、額縁、そしてランプ。 19. 白い乾いた壁のチリや破片が壁近くの床に落ちている ピンホールマイクやビデオカメラは、近くに取り付けられているというサインでしょう。 誰かが粉砂糖を少し床に落としてしまったとか、壁につけてしまったというものです。 20. 天井の小さな破片や床や机などの表面に砂粒ぐらいのもの、ひび、 削りくず、また天井の傷、たわみや適当でない跡 前述にある天井がずれることも、そして誰かが隠しビデオカメラやその他 盗聴するディバイスをあなたのオフィスや机の近くに取り付けられたという ことでしょう。そしてまた天井のひびや削りくずも。素人と技術の乏しい スパイは、天井にひびやダメージを残す傾向があります。天井の実行上 使われたエリアは、ひび、切り傷、痕跡やシミが残されるべきではありません。 どのような天井でも破損(いかなる理由でも)はすぐに取り除かれ、 損傷を文書で証明し主張するべきです。このようなケースにおいて、 またTSCMの専門家は削りくずや破損のあるそのエリアを徹底的に検査し、 好ましくない盗聴する機器を紹介します。 21. 「電話会社」が追跡、公益事業会社職員が時間をかけてあなたの 家やオフィスの近辺で修理をしている もし同じ、もしくは同様の車両を3回以上見かけたら、あなたは連続する 問題(少なくともアメリカ州政府による監視コースのトレーニング)を抱えるでしょう。 22. 電話、配線、配管、または空調の修理人が、誰も呼んでいないのに現れる 傍受・盗聴者が敷地に立ち入るために使うとても一般的な策略で、電気、 水道、ガス、電話などの偽の不具合により現れ修理する。彼らが 「その故障」を修理している間、彼らはまた傍受・盗聴機器を取り付けて います。最も有名なもののいくつかは、電力、エアコン、電話に関する故障で、 そして火災報知器の誤動作が時々起ります。 23. 見たところ中に人が乗っていないサービスや配達トラックが、よく近くに 停車している これらの車両も一般的にリスニングポスト(盗聴を聴くところ)として使われます。 とても周到ないかなる車両は、梯子やパイプを固定するラックが屋根にあります。 そしてまたとても慎重な車両は、窓ガラスにスモークを貼りあなたから 見えないようにしています(営業車のような)。このリスニングポスト車両は、 GEOトラッカー、サバーバン、ブレイザー、トゥルーパーや運送用のバンなど、 どのような車両でも使用することができます。車の後部の人を隠していたり、 窓にスモークを貼っているような車両を見つけてみてください。心に留めて おいて欲しいのは、盗聴者たちは車の場所を複数回変えるということ、 周りを見回してみてください。典型的に、場所や人から500-750フィートの ところにいる盗聴者が盗聴を行っています。このような車両の屋根にある 梯子をとめるラックは、あなたの味方ではなく、アンテナや潜望鏡を隠す だろうものです。 24. ドアのロックが突然何かおかしくなる、突然引っかかる、またはまったく かからなくなる 鍵が選ばれている、操作されている、解除されているなどの前述の証拠が あります。常に横に動かす2本の軸のある鍵(ASSAやMedecoのような)ものを 使うようにしてみてください。全てのドアに両側に付け、すべてに窓とドアに 丈夫な柵を付け、前述のような玄関のドアは使用しないようにします。 また常にいい報知器を設置し、振動により警告するアラームを付けて ドアの開閉で作動させるようにします。 25. ほんの少し家具が動かされ、誰もなぜだか分からない 有名な傍受・盗聴ディバイスの隠し場所として、家具の裏側や中 (カウチ、イス、ランプなども)。対象となるエリアに住む人、働く人が、 ほんの数センチだけ家具が動かされた時に気づく傾向にあります。 床の敷物の上にある家具に注意を払ってみてください。そしてランプ シェードの位置も。そしてまた家具と壁の距離にも観察し、ごくまれに 家具を元の位置へ戻すこともありますが、盗聴者はたいてい急いでいます。 26. 室内を探し回られたようだが、何もなくなっていない(あなたが気づく範囲で) プロのスパイ以下は、多くは対象者の住居を数時間かけて探し回ります。 しかしとてもまれにしか、貴重品などは盗まれないでしょう。多くの 一般的なこととして、探し回るターゲットは引き出しの裏側、ファイル キャビネットの底、クローゼット(押入れなど)、そして鏡台の引き出しです。 27. 盗聴者はあなたのプライベートな会話のコピーを送る これは強力な表示で、盗聴の頑強な証拠です。盗聴者はたまに被害者へ、 脅しの企てを阻止、または威嚇、ただ被害者をストーキングするために プライベートな会話のコピーを送ります。これは一般的に民事訴訟、 刑事訴訟、婚姻関係の問題、株主における争議、親権・養育権の問題、 そしてこのような他の状況で見受けられます。一方の弱みを握り、敵対者を 心理学的に傷つけようとしています。